| 正式名称 | 棗(なつめ)※薄茶器の代表 |
|---|---|
| 英語名 | Natsume / Tea Caddy |
| 大きさ | 大棗・中棗・小棗 |
| 装飾 | 真塗(黒無地)・溜塗・蒔絵・螺鈿 など |
棗は室町時代後期、塗師の羽田五郎が考案したと伝えられる日本生まれの茶器です。濃茶用の陶製茶入(唐物)に対し、木地に漆を重ねた軽やかな棗は薄茶用として定着しました。
利休が好んだ黒の真塗を基本に、時代が下るとともに蒔絵や螺鈿で四季を描いた華やかな意匠が生まれました。手の中に納まる小さな漆の器に、日本の工芸の粋が凝縮されています。
左手のひらに乗せ、右手で蓋を「こ」の字に清めます(帛紗さばき)。
抹茶は山なりに盛る「山盛り」に。使う直前に篩(ふるい)を通すとよく点ちます。
水洗い厳禁。柔らかい布で乾拭きし、桐箱で保管します。
ひび・剥げ・艶引けを確認。直射日光による退色は戻りません。
蓋がすっと吸い付くように閉まるものが良品。緩み・がたつきは要注意。
金蒔絵は使用で擦れます。図柄の輪郭が残っているか写真で拡大確認を。
塗師の署名箱があるか。産地(輪島・山中など)の表記も価格の目安です。
EC連携後、この枠に「いま買える中古の棗」が表示されます。
Listings will appear here once the online shop is connected.